シルクの段染め糸です。

えっと、鈴蘭玉は まだ進んでいないので その前にお話していた

「蝶のネックレス」に使った糸についてお話します。

ネックレスの完成の時に書いたように、前々からシルク糸で段染めになった糸が

あったらいいなと思っていました。

海外のレース糸では、様々な色の綺麗な段染め糸がありますよね。

国内でも、いくつかあります。

でも、それらはシルク糸ではありません。

国内のメーカーさんでシルク糸のグラデーションの糸を見かけたことがありますが、

思っていた物とは違いました。

ところが、もっと身近なフジックスさんにあったのです。

フジックスさんのシルクスレッドアートというシルク糸で絵を描くクラフトに使う糸のようです。

Art2300が単色で、Art2340が段染めの糸です。

シルク糸なので、とにかく光沢が美しい・・・それに、発色もよくて仕上がりも綺麗です。

太さは、絹穴糸と同じくらいと聞きましたが、使ってみると少し細い感じもしました。

でも、私にとっては 丁度使いやすい太さです。

Art2300は、001～024と401(白)、402(黒)の全部で26色。

Art2340は、901～910の全部で10色。(それぞれが 約12cm間隔で5色に染め分けられています)

段染め糸と単色の糸を組み合わせて蝶のモチーフをつくりましたので、色の見本になればと思います。

901と006

902と018

903と010

904と021

905と020

前半の5色です。

段染めの色がどのような感じに出てくるのか、参考にしていただければと思います。

蝶のモチーフは、フリーパターンではありませんので その点はよろしくお願いいたします。

後半は 明日に続きます。

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